智典書院 図書文献房
主に学生さんに読んで欲しい参考図書を紹介しています。入門書としての性格を重視し、リブレット・新書・文庫・選書にしぼってリストアップしています。さらに専門的な文献が必要な場合は、授業のときに問い合わせて下さい。
日頃から関心のあるテーマについての書籍
授業に関係する書籍
○長崎外国語大学で、現代アジア社会論T(春学期)を履修している学生へ。
○長崎外国語大学で、東アジアの歴史T(春学期)を履修している学生へ。
○長崎外国語大学で、東アジアの歴史U(秋学期)を履修している学生へ。
○長崎外国語大学で、東アジアの政治と経済U(秋学期)を履修している学生へ。
○歴史の講義を受けるにあたって読んでおきたい基礎書籍
○読みものとして読めてしまう とりあえず中国の歴史に手っ取り早く馴染みたい
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科挙についての、入門書はこちら。科挙の制度について、手っ取り早く理解するのに適している。
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清朝の政治史を理解する上で、読んでおくとよい本。清代において、果断な改革を連発した、非常に個性的な独裁君主雍正帝を扱っている。歴史小説のような読み物としても面白い。
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○各時代の個別テーマについて扱った入門書(リブレット中心)
中国古代から中世にかけて
中国近世
科挙と官僚制 (世界史リブレット)
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中国史の中での政治および政治制度史を理解するのに、科挙制度を知らずに理解をすすめることは出来ない。上に挙げた宮崎市定『科挙 中国の試験地獄』は比較的一般向けの記述がなされているが、本書は宋代の科挙制度に軸をおいて、やや専門的な理解の入口としての位置づけがされている。
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中国の海商と海賊 (世界史リブレット (63))
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東アジアの「近世」 (世界史リブレット)
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16世紀頃、新大陸アメリカで大量に産出された銀は、その後の世界史の流れを変えていく。銀は東アジアにも流入し、商品流通の流れを活性化させた。本書は、銀の流れや東洋と西洋で交換される商品の動きを紹介し、またそれらの動きに伴って発生した政治的な変動(秀吉の朝鮮出兵や明朝の崩壊と清朝の成立など)を解説していく。
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イエズス会と中国知識人 (世界史リブレット)
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どのカトリック教派よりも早く近世東アジア世界に乗り込んできたイエズス会。彼らにとっての東アジアは、未知の世界であると同時に、非常に高度に発達した文明をもった世界であった。既に高度に確立された思想・宗教体系をもった世界に入っていくには、まず相手を知らなければならないが、イエズス会はカトリック教派の中でも、とくに積極的に異文化理解を進めようとした。そのイエズス会と、西洋の科学技術を取り入れようとした中国知識人の相互の異文化受容の様子を描き出している。
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中国近代
中国現代
朝鮮からの視点
東南アジアとの関わりから考える
日本からの視点
環境史に興味がある人へ
○工具書
概説などで使用している歴史地図です。高校地歴用の教材で、大雑把な所はありますが、ビジュアル的には結局これが一番見やすくて役に立つと思います。
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