智典書院 図書文献房

長崎外国語大学で、東アジアの歴史T(秋学期)を履修している学生へ。
 東アジアの歴史Tでは、中華世界の成り立ちから解説します。本書は、中華世界にどのようにして王朝国家が誕生したかを平易に解説しており、授業の理解に大いに役立ちますので、必ず読んで下さい。
 東アジアの歴史Tでは、漢民族の政治・思想の根幹をなす儒教や礼を中心とした世界秩序も主要なテーマです。やはり必ず読んでおいて欲しい書籍です。
 中華文明の思想的根幹は儒教である。そして儒教の根幹をなすのは礼である。その儒教や礼がどのように成立し、中華世界の宗教・政治・思想などにの根幹になっていったのかが分かる。
 黄河・長江流域を中心とする中華世界と対峙した、ユーラシアの遊牧民国家は、中華世界の成立に大きな影響を与えます。東アジアの歴史Tでは、匈奴・鮮卑・柔然・突厥といった遊牧民についても詳しく扱いますが、それらの遊牧民達が作り上げた国家についての理解を、本書は助けてくれますので、必ず読んでおいて下さい。
 漢民族や中華世界の諸民族の成立について解説していく東アジアの歴史Tにおいては、必ず読んでおいて欲しい書籍。
 中華世界の周辺にいるとされた北方の遊牧民族が、中華世界に侵攻してどのような王朝を成立させたのか。本来中華の一員とされていなかった南方の長江流域の民族は、どのようにして中華世界に同化していったのかが分かる。
 東アジアの歴史Tでは、唐が東アジアにおける国際社会のスタンダードを築き上げるところまでを解説します。東アジアにとって、唐が残したものとはなんなのか。東アジアの歴史Tで扱う根幹部分の理解を助けてくれる本書は、必ず読んでおいて欲しい一冊です。
 中国の歴史を学ぶとき、科挙制度を知らないわけにはいかない。科挙制度についてよく分かっていない人は、必ず読んで下さい。
 朝鮮の歴史。


 
 
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